植物に知能はあるか

植物に知能はあるか ―― そもそも知能ってなに?

さて「植物に知能はあるか?」と聞いて、「それってトンデモ?」と思った方もいらっしゃることでしょう。そう思われるのも無理はありません。なにしろ、「植物には感情がある」とか「植物は人間と心を通わせることができる」といった話には、似非科学に彩られた長い歴史があるからです。


という導入にはじまり、過去の杜撰な研究を紹介した後、

しかし今日では、「植物コミニケーション」は広く受け入れられています。

植物コミュニケーションというジャンルの中でも、近年とくに成果が上がっているのが「植物シグナリング」(植物が、仲間の植物や動物に信号を送ること)という領域です。たとえば、植物が昆虫にたかられて葉っぱをむしゃむしゃ食べられると、葉っぱからある種の化学物質が放出される。するとその物質に反応して、他の葉っぱが防御物質を作り始めるんだそうです。それどころか、昆虫の素性までもわかるような物質を空気中に放出することもあり、その物質に反応して、その昆虫の天敵が飛来するケースさえあるというのです。昆虫だけにとどまらず、たとえばアンテロープ(角の美しいウシ科の動物)にむしゃむしゃ食べられたアカシアは、アンテロープの消化を阻害する物質を作るそうですし、食害が進むとアンテロープを殺せるほどの毒物を作ることもあるらしいです。


という真っ当な研究成果を紹介し、

■地下植物ネットワーク
森の木々が作っている菌根ネットワークでは、情報だけでなく物資までも交換しているということが、放射性同位体を使った研究から明らかになっているそうです。ネットワークのハブとなる古い木(母なる木っていうやつですかね)が、条件の悪いところに生えてしまった幼木に、優先的に栄養を回すなどの采配をしていることや、最大で四十七本の木がネットワークにつながっているケースがあることもわかっているそうです。また別の研究によれば、一年間を通じて、モミの木とカリフォルニア月桂樹はが余剰糖質をやりくりしあって、お互いにより良い環境を作っていることもわかってきたとか。


このように応用の可能性があるものを紹介し、

かつて人間は、人間以外の動物に「知能」を認めることに抵抗してきました。そして今、それを植物に認めるかどうかは争点に上ってきているように見えます。

ともあれ、「知能」をどう定義するにせよ、植物に関して新しい知識が着々と得られはじめているのはたしかです。近い将来、わたしたちの植物観は、大きく塗り変えられることでしょう。そしてそれに対応して、人間の自画像もまた大きな変革を被ることになりそうです。


と結んでいる。

「知能」とはなんだろうと考えてみたが、定義しても仕方がないというところに落ち着いた。
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tag : 植物知能

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宮城県出身。寅年生まれ。おうし座。B型。左利き。赤緑色盲。たそがれのプログラマー。

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