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シンボルグラウンディング問題

シンボルグラウンディング問題とは、コンピュータによる記号システム内で、シンボルがどのようにして実世界の意味と結びつけられるかという問題。
シンボルが実世界と結びついていなければ、コンピュータは本当の意味を理解することはできない。例えば「りんご」というシンボルに、他のシンボルと様々な結びつきを加えても(りんごは赤いなど)、実世界の「りんご」を理解できない。視覚を通して色や形、大きさを認識し、味覚によって味を認識し、嗅覚によって香りを認識し、触覚によって歯ごたえを認識して初めて人間と共通した意味を獲得できる。しかし完全に人間と同じように理解するためには、コンピュータを人間と同じ素材で作る必要がある(その食感などまで理解するには)。
完全な理解はなくても、ある程度のシンボルグラウンディングがなければ、コンピュータは何一つ理解することは出来ないだろう(どこまでも記号システム内に閉じたままで接点がない)。
実世界とは、人間の外にあるとは限らない。「考える」や「記憶」などの脳内現象も実世界の1つと考える。コンピュータ内の該当するプロセスやデータとシンボルを結びつけることができれば、それも1つのシンボルグラウンディングである。

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tag : シンボルグラウンディング

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宮城県出身。寅年生まれ。おうし座。B型。左利き。赤緑色盲。たそがれのプログラマー。

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