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バーチャル・セラピスト

米軍が開発する「バーチャル・セラピスト」

米国防高等研究計画局(DARPA)は、兵士のPTSD治療に活用するため、アニメキャラのバーチャル・セラピスト『SIM Sensei』の開発を進めている。相談者の顔の表情や動作、発話を分析して的確に応答できるものだ。


米国防高等研究計画局(DARPA)の研究チームは、相談者の「顔の表情や動作、発話を分析することで」心理学的症状を実際に検知できる、高精度の分析ソフトウェアと、3Dレンダリングによるバーチャル・セラピストを組み合わせたいと考えている。『The Sims』のキャラクターたちに、『ELIZA』(イライザ)をミックスしたようなものをイメージしてもらうといい。[ELIZAは1966年に開発された有名なプログラム。来談者中心療法のセラピストを装って、患者の言葉を質問に変換してオウム返しするようになっている]



おそらくイライザに毛が生えた程度ではないかと推測する。
大量データを蓄積・分析し、的確に答えるというシステムには限界がある。その限界とは知識の範囲外には対応できないことである。
では知識を増やせばいいのかといえば、それにも限界があり、実時間での応答ができなくなる。
第一の問題点は、知識(データ)の量ではなく、知識を獲得する仕組みがないことである。
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tag : ELIZA イライザ

チューリングテスト

人工知能がチューリングテストを突破する日は近いか

上記の記事によると「チューリングテストを突破する最初のコンピューターの核となるコードが、すでにできていると思える」そうである。

フランス国立科学研究センター(French National Center for Scientific Research)の認知科学者であるロバート・フレンチは、4月12日付けのScience誌に寄稿したエッセイのなかで、「情報技術に関する2つの革命的な進歩により、チューリングテストが再び現役に復帰する可能性がある」と記している。「この進歩のひとつめは、動画配信から完全な音声環境、カジュアルな会話、さらにあらゆる分野に関する専門文書まで、大量の生のデータを利用できる下地ができているということ。そして、ふたつめはこれらの豊富なデータを収集し、体系付け、処理する高度な技術が出現していることである」(フレンチ氏)


大量のデータを利用できるようになったのは確かであるが、それを処理する高度な技術はまだまだと思う。



チューリングテストの発案者のアラン・チューリング自身は、それをチューリングテストとは呼んでいない。チューリングテストという言葉を知っている人は多いが、その論文を読んだ人は少ないであろう。「マインズ・アイ」にその論文が収録されているので、興味のある人はどうぞ。そのほか人工知能に関する哲学的論文が盛りだくさんの本である。

チューリングテスト同様に名前は聞いたことがあるが、実際の論文を読んだことがないものにドナルド・ヘッブの「ヘッブ則」がある。記事「行動の機構――脳メカニズムから心理学へ」にも書いたが、この本は最近岩波文庫で復刻された。

あの「Googleが選ぶ20世紀の名著100選」を再審してみたら」という記事によると、20世紀に出版された「文系学術書」の被引用数の多い順100に、この本が入っている(2007年:59位、2010年:29位)。

tag : チューリングテスト アラン・チューリング

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sai

Author:sai
宮城県出身。寅年生まれ。おうし座。B型。左利き。赤緑色盲。たそがれのプログラマー。

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